【いつから必要?】赤ちゃんのジョイントマット活用メリット5選

赤ちゃんと過ごす部屋作り、育児中のママパパであれば、誰もが一度は悩む問題ですよね。

「赤ちゃんが安全に過ごせるようにしたい」
「ちょっとでも掃除がラクになるといいな」
「マンションだから、下の階に音が響かないように対策しないといけないな」

こんな悩みを解決してくれるのがジョイントマットです。
ジョイントマットとは、正方形の柔らかい素材のマットのことで、衝撃を吸収する効果が期待できます。

私もリビングでジョイントマットを使っていますが、安心して赤ちゃんを遊ばせられるので大助かりしています。

本記事では、ジョイントマットを使うメリットを中心に、安全なマットの魅力を紹介します。

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赤ちゃんにジョイントマットはいつから必要?

ジョイントマットが必要だと感じるのはどんな時でしょうか。
実は新生児のころから大活躍するアイテムなのですが、次に挙げる4つのポイントのうち、どれか一つでも気になり始めたらジョイントマットを使うのにぴったりのタイミングと言えます!

①寝返りをするようになった

はじめは仰向けに寝ていることしかできなかった赤ちゃんも、生後4~5か月頃になると寝返りをするようになります。
すると、動ける範囲が広くなり、ベビーベッドで寝かせていた場合は赤ちゃんのスペースが狭く感じるようになるでしょう。

赤ちゃんが動ける範囲を広くしてあげるために、ベッドから出してジョイントマットを広く敷いて赤ちゃんのスペースを作ってあげるといいですね。

②よだれや吐き戻しが多くなった

うつ伏せで過ごす時間が増えると、よだれや吐き戻しが多くなります。
カーペットやラグの上で遊ばせていて、そこにミルクの吐き戻しをされると…そのたびに掃除をするのはとても大変ですよね。ジョイントマットを敷いて少しでも掃除をラクにすることを考えてみましょう!

③お座りできるようになった

生後6~7か月頃になると、上手にお座りできるようになってきます。とはいえ、突然バランスを崩して後ろに倒れて頭をごつんとぶつけてしまう危険があり、ママは赤ちゃんから目が離せなくて大変ですよね。
クッション性を持つジョイントマットを敷いておくと、転倒したときにケガをする危険を少しでも減らしてくれるので安心ですね。

④ハイハイやつかまり立ちができるようになった

生後7か月頃になると、ずりばいやハイハイをする赤ちゃんもいます。
フローリングの上でハイハイをしていて、そのまま前につんのめって顔を床にぶつけてしまっては大変!それに、冷たい床の上をハイハイさせるのはなんだかかわいそうな気がしますよね。
つかまり立ちをし始めたころはバランス感覚も安定せず、ケガの危険がますます大きくなります。
ジョイントマットを敷くことで赤ちゃんが安全に楽しく行動できる範囲をきちんと作ってあげることが大切ですね。

赤ちゃん時期にジョイントマットを使うメリット 

それではここからは、私が実際にジョイントマットを使ってみて「ここが良かった!」と感じた、赤ちゃん時期に使うメリットを5つ紹介します。

・転倒や騒音の対策になる

育児中のママたちが真っ青になる瞬間は、赤ちゃんが転倒して硬いフローリングに頭をぶつけた時ではないですか?
後頭部をごちんと床に打ってしまって大泣き…。痛くて泣いたぐらいで済めばいいですが事故になる危険性もあって心配ですよね。
ジョイントマットはやわらかい素材でできているので、つかまり立ちや歩き始めたばかりの赤ちゃんが転倒してしまったときの衝撃を吸収してくれます。
また、どたばた走り回るような騒音も吸収する防音効果もあるので、マンションに住んでいて下の階への騒音が心配な人にはぴったりです。

じっとしていられない赤ちゃんや低年齢の子供がいる部屋にはマストアイテムですね!

・ベビーサークルより広いスペースで遊ばせられる

赤ちゃんがケガをしないようにと心配するあまり、ベビーサークルやベッドの中に赤ちゃんを入れておく…のも一つの方法ですが、活発に動き始めた赤ちゃんを狭いスペースに閉じ込めるのはなんだか窮屈そうと思うママもいますよね?
思い切りハイハイさせてあげるには、サークルで囲うよりも部屋全体を安全な状態にしてあげましょう!
ジョイントマットを使えば簡単に赤ちゃんが遊ぶスペースを作ることができますよ。

・価格が比較的安価

リビングや赤ちゃんのいる部屋の床一面に、安全対策をしようと思うと、「どれくらいの費用が掛かるのかしら」と心配になりませんか?
ジョイントマットは、カーペットやラグなどと比較すると、割と安価で用意することが可能です。
また、必要な分だけを購入することができ、お子様の成長に合わせて少しずつ枚数を追加していくということも可能です。

・掃除が楽になる

赤ちゃんはいろんなものをこぼしたり垂らしたりしますよね。
離乳食が始まると食べ物もいろんなところに飛び散るようになって…毎回食事の後の掃除がおっくうになる、なんて経験ありませんか?
絨毯やカーペットなどの上だと掃除が大変ですが、ジョイントマットだと簡単に拭き取ることができます。
汚れがひどい場合はその部分だけ外して掃除したり交換したりすることも可能です!

・部屋の広さに合わせて柔軟に使える

あっという間に大きくなる赤ちゃん。活動範囲も、「寝返り・ハイハイ・つかまり立ち・歩き始め」と、どんどん広がっていきますよね。
カーペットやラグだと、手狭に感じた時には新しく買い替える必要があり、そうなると古いものの処分を含めて手間もお金もかかって大変ですよね。
ジョイントマットは必要な分をそのつど追加で購入することができ、簡単に赤ちゃんのスペースを広げることができます。

赤ちゃん時期にジョイントマットを使うデメリット

子育てするうえでとても役に立つジョイントマットですが、デメリットもあります。

ここでは、ジョイントマットを使ってみて感じたデメリットと、その対策をお伝えします。

・ずれて隙間ができる

どれだけきれいに敷いたつもりでも、マット同士がだんだんとずれてしまい隙間ができてしまうことがあります。
隙間ができる原因は、お子様が飛び跳ねたり遊んだりすることによる振動や、マットの上においてあるものの重さで型崩れが生じることなどがあげられます。
隙間ができれば見た目も美しくないし、汚れもたまりやすくなってしまっていいことはありません。

・マットの下に汚れがたまる

表面の汚れはさっと拭くことでキレイにできますが、マット同士の隙間に、食べこぼしやよだれ、ほこりなどの汚れがたまると掃除をするのが大変です。

【対策】
 ・ジョイントマットを床に両面テープで固定する
 ・ジョイントマット同士の継ぎ目部分の裏面に養生テープを貼り、隙間ができない工夫をする
 ・大きいサイズのマットを選んで、マットの継ぎ目を少なくする
 ・マットの上に重いものを置かないようにして、掃除しやすい環境を作る

しっかりと対策をすれば安心して使うことができますね!

赤ちゃん向けジョイントマットおすすめ3選

ここからは、具体的におすすめのジョイントマットを紹介します!

①【西松屋】抗菌くみあわせマット8枚入り

赤ちゃん用品といえば「西松屋」ですよね!
拭き取りやすい素材でお手入れしやすく、抗菌加工が施されているため、赤ちゃんや小さな子どもが使うのにおすすめの商品です。子どもが走っても転びにくいように表面に細かい凹凸があるのも魅力のひとつです。
ジョイント部分はほぼ隙間なく連結できるので、簡単には外れません。

②【シービージャパン CB】ジョイントカラーマット8枚入り

ツートーンのカラーバリエーションが特徴の商品です。部屋に合った色を選べるのがうれしいですね!
厚さは12mmと若干厚めですが、踏んだときの感触に大きな違いはありません。ジョイント部分はほぼ隙間なく連結できて、簡単には外れません。

③【アイリスオーヤマ】ジョイントマット大判4枚入り

大判サイズなので敷く手間や掃除の手間が少なく済むのが魅力です!
また、床暖房やホットカーペットに対応しているため、一年中敷いておくことができます。
素材はポリエチレン樹脂でできており、口にしても安全ですし、水分がほとんど染み込まないので床への影響を気にする必要もありません。
サイドパーツがついているので、部屋全体への敷き込みにも適しています。

まとめ:【いつから必要?】赤ちゃんのジョイントマット活用メリット5選

赤ちゃんのためのジョイントマットについて紹介してきました。

・赤ちゃんの動きが活発になったころから使うのが良い!
・転倒や騒音対策に最適!
・赤ちゃんスペースの拡張もお手軽にできる!

いかがでしたか?
ぜひジョイントマットを使って、赤ちゃんと快適に過ごす時間を作ってくださいね!

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