【コスパ最強!】キャンプコット&ベッドおすすめ9選。安いのに快適!

この記事では、安いのに寝心地が快適なキャンプベッドとして人気の「コット」を9選ほどご紹介します。

コスパ最強なオススメ「2WAYコット」の利点と、人気メーカー「ワークマン」の限定コット販売状況も合わせてご説明します。

キャンプでマットを敷いて寝ると地面がゴツゴツしてて、
寝苦しいんだよ〜。

だよね〜。それに外だから地面にいる虫も気になるよね…。

そうそう! それでキャンプ時にベッドとして使えるものを探してるんだ。できれば安いので。

それなら「コット」なんてどう?
地面から体を離せるからオススメだよ!

せっかくキャンプに来たのなら、外でゴロンっと寝転がってリラックスしたいですよね。
でも体が草や土だらけになるし、マットを敷いても背中が痛くてリラックスどころじゃないですよね…。

そこで今回は、外でも快適に寝転がれるキャンプベッドの中でも、人気の「コット」おすすめ9選を紹介します!
価格もお手頃で使いやすい、コットの選び方も解説します。

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著者インテリアコーディネーター

MAKO(マコ)
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  • インテリアコーディネーター
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  • インテリアメーカー勤務10年

暮らしを楽しくするインテリアや家具の選び方、おすすめ情報を発信しています。ママの視点も交えて、時短アイデアや便利グッズも紹介しています。
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安いキャンプベッドなら「コット」がおすすめ 

引用:Amazon

「コット」って何かな?
聞いたことないよ〜。

なかなか聞かないよね。
ここで「コット」について説明するね!

コットとは? 

コットとは、キャンプなどのアウトドア向けに開発された簡易ベッドの総称です。

コットには、最低で20cm前後の高さ設計がされています。

これにより、背中にゴツゴツした地面の感触や地熱からの不快感を解消することが可能。

さらに、種類次第ではコット下を収納スペースとして活用することもできてしまうんです!

これらにより、寝心地だけでなく収納面もサポートしてくれるコットはキャンプ好きには大人気となっています。

へ〜! コットって便利だね。
コットの種類も知りたくなってきたな〜。

コットの種類とは? 

コットの種類は大きく分けて3つに分類されます。

種類別にコットを分けると、下記のような感じです。

  • ハイコット
  • ローコット
  • 2WAYコット

それぞれのコットによりメリット・デメリットがありますので、コットを選ぶ前にこちらの詳細を見てみましょう。

①ハイコット

引用:Amazon

ハイコットは、コットの高さが35cm〜40cmあるのが特徴です。

この高さによりベンチとして利用が可能で、コット下にキャンプ用具を収納できちゃいます。

そして、次に紹介する「ローコット」と比べて、コットの乗り降りが非常に楽で膝への負担が少ないです。

組み立ても折りたたむような形が多いので、非常に楽なのが嬉しいですね!

ただし、ローコットと比べて重量があり、収納もかさばるのは注意点となります。

メリット
デメリット
  • ベンチとしても利用できる。
  • コット下に収納もできる。
  • 乗り降りが楽で、
    膝などに負担がかからない。
  • 組み立てが簡単。
  • ローコットと比較して重量がある。
  • パーツ分解ができないので、
    かさばる。

・ローコット

引用:Amazon

ローコットは、コットの高さが15cm〜20cmと低いのが特徴です。

先ほど紹介したハイコットと比較すると高さが低いですが、使用中の安定感はバッチリです。

さらに、テント内で使用しても天井との距離をつくることができるので、圧迫感を感じずに快適な使用が可能。

コットの重量も軽く、パーツを分解するコンパクトな収納により持ち運びが非常に楽です。

ですが、コット下が低いので収納などに有効活用できず、パーツがバラバラなので組み立に時間がかかるのがデメリットとなっています。

メリット
デメリット
  • 使用中の安定感はバツグン。
  • テント内利用で天井との圧迫感を
    感じない。
  • 収納がコンパクトでかさばらない。
  • 軽量なので持ち運びが楽。
  • コット下が利用できない。
  • 組み立てに時間がかかる。

・2WAYコット

引用:Amazon

2WAYコットは、ハイ・ローコットの両方の機能を併せ持ちます。

気分や状況に合わせて使い分けることができるので、満足感のあるキャンプを楽しむことが可能です。

ですが、ハイ・ローコットと比較して値段が高くなってしまいます。

くわえて、ハイ・ロー機能を持つことで荷物が多くなりますのでご注意くださいね!

メリット
デメリット
  • ハイ・ロー機能を一台で利用可能。
  • 状況に合わせて、臨機応変に対応できる。
  • ハイ・ローコットと比較して
    荷物が多くなる。
  • 金額が高い。

コスパ最強のキャンプベッドは「2WAYコット」

引用:Amazon

あれ、コットの紹介で「2WAYコットは高い」って言ってたよね?

矛盾しちゃってるよね。
理由はこの場で説明させてね!

安いコットを購入するなら、2WAYコットをおすすめします。

理由として、2WAYコットは「ロー・ハイコット機能」をたった一台で利用することができるからです。

キャンプをしてる場所や状況によって、コットに求める「高さ」や「利便性」って変わってきませんか?

2WAYコットなら、このようなキャンプ前に予測できない「さまざまな変化」にも対応できます。

値段は高いですが、ロー・ハイコットを別々で購入するよりも安く購入することが可能です。

さらに、ロー・ハイコットを別々に所持していると荷物忘れのリスクがありますが、2WAYコットは荷物を一つに済ませるので、出発前・帰宅前の忘れ物防止にもつながります。

これらの魅力から、私は2WAYコットをおすすめします!

2WAYはここが魅力!
  • 高さの切り替えが自由なので、どんな時も快適にコット利用ができる。
  • 他コットを別々に購入するよりも、安く買うことができる。
  • 荷物はひとまとめにできるので、忘れ物防止につながる。

人気のワークマン限定コットの販売状況

引用:ワークマン公式オンラインストア

ワークマンが販売するWEB限定ローコットですが、2022年7月の時点では売り切れているようです。

今のところ再入荷の予定は発表されていません。

実際に購入された方からの評判は良く、再販を希望されている方が多く見受けられました。

ワークマンのキャンプ用品は、販売直後に売り切れるレベルの人気を持っているので、ワークマンでの購入を決めている人は再入荷予定の細かいチェックが必要ですね!

へ〜。ワークマンってキャンプ用品まで販売してるんだね。

でも人気があるから、すぐに売り切れちゃうみたいだよ…。
再入荷が待ち遠しいね。

安い!キャンプベッドおすすめ①|2WAYコット

どんな種類のコットを買えば良いか迷うな~。
コットは、テント内と外の両方で使いたいし…。

気分や状況に合わせて使いたい人は、2WAYコットがおすすめ!

VENTLAX 2WAYアジャスタブルコット

VENTLAX 2WAYアジャスタブルコットは、極上の眠りにこだわって設計されたコットです。

商品完成までに1年間に7回もの試作を重ね、Amazon新着ランキングでは1位を獲得。

組み立ては女性でも3分程度で完了。

ハイコットへの切り替えも、ベースフレーム(脚)に付属レッグポールを取り付けるだけ!

コットの重量は3kgと手軽に持ち運べる重さです。

150kgの耐荷重を備えていますが、国内耐荷重テストでは200kgにも合格しています。

ですが、150kg以上の荷重で使用すると破損やケガの原因になりますので、表記ルールはしっかり守りましょうね!

もし破損しても、購入から360日以内なら修理対応してくれますよ!

ColaPuente 2WAYコット

ColaPuenteは日本発のブランドをもつ2WAYコットになります。

偏見かもしれませんが、心配になりがちな品質面も日本ブランドなので安心できますね。

 

組み立てにくさに注目し、「可動式ロック」を採用。

これにより組み立ての際に余計な力を必要としないので、女性キャンパーでも楽に組み立てが可能になります。

重量は2.9kgと手軽な重さで、耐荷重は150kgと実用性もバッチリ。

コンパクトに収納袋へ片付けることができるので楽に持ち運びができますよ。

海水浴、防災用品、オフィス仮眠といったキャンプ以外でも活躍してくれます。

不良があった場合は、購入から90日間なら交換可能です。

WAQ 2WAYフォールディングコット

WAQ 2WAYコットはアウトドアでもベッドのような寝心地を目指したコットになります。

ポールに塗装処理を少しザラつきのあるものに変えることで、ギシギシ音を軽減。

これにより、寝返りや身じろぎをしても不快にならず快適に利用が可能です。

耐荷重は150kgなので、子供から大人まで幅広く活用できます。

コットの重量は3.2kgですが、収納バックで小さくまとめられるので持ち運びにも問題はありません。

安い!キャンプベッドおすすめ②|ハイコット

座って、景色を見ながら友達とゆっくり話したいなぁ…。
でも、夢中になっちゃうと荷物が心配かも。

友人や恋人と楽しい時間を共有したい。でも盗難の心配も。
そんな人には、ハイコットがおすすめ!

Coleman ハイコット

Colemanのハイコットはコスパが良く、重量が4.6kgととても軽量なのが特徴です。

コットサイドにはポケットが付いていて、スマホ利用中に眠くなったら収納が可能。

これにより、スマホの存在を気にせずに仮眠をとることもできます。

ただし、耐荷重は80kgなので少し注意が必要です。

クイックキャンプ フォールディングコット

次にクイックキャンプのハイコットは、ワンタッチで楽に設営が可能なコットになります。

折りたたみ式で収納されている状態から、フレームと脚を伸ばしてロックするだけで一人でも簡単に設営ができます。

組み立ていらずな設計なので、片付ける際も楽々収納が可能。

細かい組み立てが苦手な人にはピッタリな設計となっているのが嬉しいですね!

耐荷重は100kgと申し分ありませんが、コット重量が8kgと少し重めなところがデメリットとなっています。

簡単な組み立ては魅力だけど、どうしても重量が気になってくるね。

クイックキャンプ フォールディングコット

kingCamp キャンプコット

kingCampのハイコットは一般的なコットと比較して改良を重ね、優れた安定性を実現したコットとなっています。

パイプの厚みを一般的なコットよりも1.2mm厚くすることで安定性を強化。

くわえて、パイプには防サビ加工がされているので水場が近いキャンプ場でも安心して利用ができます。

耐荷重は120kgなので誰でも安心して利用できますが、やはり重量は9.7kgと重めなので持ち運びの際は注意が必要です。

こちらもコットは折りたたみ式で、収納バックも付属されていますよ。

安い!キャンプベッドおすすめ③|ローコット

家族キャンプで荷物が多いから、軽くて運びやすいコットがいいなぁ…。
子供もまだ小さいから安定感もほしい。

軽量でコンパクト収納なら、ローコットがおすすめ!
コットの高さも低く、安全面もバッチリ。

DOD ワイドキャンピングベッド

DODローコットは、強度と耐久性に優れたローコットとなっています。

フレーム素材には頑丈なスチールフレームが使用されており壊れにくいので、安心してのびのび利用することができます。

耐荷重は100kgなので利用中の重さは気にせずに済みます。

ですが、コット重量は4.4kgなので長距離の持ち運びには疲れが出ることもあります。

TOMOUNT アウトドアベッド

TOMOUNTのローコットも、品種改良を重ねて強度アップに成功した安心設計なローコットとなっています。

改良を重ね、強度に優れた合計10本の脚が付いているので利用時の安定感もバッチリ!

脚底には滑り止めパッドが付いているのも嬉しいポイントです。

耐荷重は150kgで、コット重量は2.1kgと破格の軽さとなっています。

安心できる使用感と、持ち運びの不快感ゼロのローコットです。

KingCamp ローキャンプコット

最後はKingCampのローキャンプコットは軽量・安定性・耐久性の観点から国際デザイン賞を受賞したコットです。

カラーも5種類と豊富なので明るい色のコットがお好みな方にはピッタリ。

合計8本の脚により安定したコット利用が可能。

組み立ては、女性だけでも60秒ほどで設営できる優しい設計となっています。

1年間の安心保証つきなので万が一、破損しても修理に対応可能です。

ベッドシートは取り外して洗うこともできますよ!

まとめ:安いキャンプベッドおすすめ9選。コスパ最強コット厳選

今回はキャンプベッドにおすすめのコットについてご紹介しました。

これまでの記事をまとめると、こんな感じになります!

  • コットには、「ハイ・ロー・2WAY」の3種類が存在する。
  • コット選びは、高さ・重さ・耐荷重・組み立て安さの4つに注意すること。
  • 値段は高いが、2WAYコットを選ぶのがおすすめ。
  • ワークマンでは2022年7月時点では、コット再入荷の予定はありません。

キャンプベッドを選ぶなら「コット」がおすすめです。

ベッドに必要不可欠な「寝心地」はとても良く、自宅でもコットを使用する人も見受けるほど。

外見だけだと気づきにくいですが、コットのメリット・デメリットは種類によってさまざまです。

今回の記事では2WAYコットをおすすめしましたが、「僕はハイコットだけで十分」だと思います。

どっちのタイプか選べない人は、快適なキャンプ時間を過ごせる「2WAYコット」を選んでみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
著者インテリアコーディネーター

MAKO

インテリア・家具ブロガー

当サイトでは、暮らしを楽しくするインテリアや家具のおすすめ情報を発信しています。子育て中のママの視点も交えて、時短アイデアや便利グッズの紹介もしています。

  • インテリアコーディネーター
  • 家具・寝具アドバイザー
  • 大手インテリアメーカー勤務10年

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