シンプルでおしゃれ!【ローベッドの選び方】一人暮らし・狭いお部屋でもスッキリ!
ひとり暮らしにもぴったりな、おしゃれなローベッドをご存知ですか?
ベッドはお部屋の中でも大きな家具です。特にワンルームの場合、ベッドが占めるスペースが大きくなりますよね。
ローベッドとは、高さが低いベッドのこと。ローベッドなら大きな家具を置いたときの圧迫感もなく、しかもお部屋をおしゃれに演出できます。
この記事では、一人暮らしの方向けにお部屋を広く見せるのに最適なローベッドの特徴と、選び方について解説します。
目次
この記事の著者
Mako
- インテリアコーディネーター
- 大手インテリアメーカー勤務10年
- 子育て中在宅ワーカー2年
これまでの経験をいかして、おすすめのインテリア・家具を主に紹介しています。普段は、育児とテレワークと忙しい毎日を過ごしています。
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一人暮らし向けローベッドの特徴
ローベッドのメリット

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ローベッドのメリット
・圧迫感がなく、お部屋が広く感じる
・スタイリッシュでおしゃれ
・比較的安価に購入できる
圧迫感がなく、お部屋が広く感じる
ローベッドの1番のメリットは、高さが低いためお部屋に置いても圧迫感がないことです。

お部屋の中に大きなものを置くと、圧迫感が出て狭く感じてしまいます。でもローベッドなら、ベッドの上の空間が広く空いているので圧迫感がありません。
高さのあるベッドを置くよりも開放感が出て、お部屋が広く感じられます。
スタイリッシュ&安価

またパーツが少ないため通常のベッドより安価に購入でき、一人暮らしを始める際にもおすすめです。
さらにローベッドは高さがないため、見た目もすっきりとシンプル。スタイリッシュでおしゃれなベッドなんです。
ローベッドのデメリット
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ローベッドのデメリット
・床のホコリを感じやすい
・ベッド下を収納スペースにはできない
反対にデメリットは、床との距離が近いため、床のホコリを感じやすいこと。
ホコリって意外と気づかないうちにすぐたまってしまいますよね。寝るときにホコリが気になる場合は、こまめに掃除する必要があるかもしれません。
また、一般的な高さのあるベッドならベッド下のスペースを収納に使うことができますが、ローベッドはそれができません。収納は別に用意する必要があります。
一人暮らしでローベッドを選ぶ際のポイント
①フレームタイプから選ぶ

ローベッドのフレームには主に3種類あります。
囲みタイプ

床にベッドの底板を置き、そのまわりをフレームで囲む構造です。
床に直接置くタイプなので、きしみや揺れは感じにくいです。また、パーツが少なく比較的安価なベッドが多いです。ただ、床との距離は非常に近いため、ホコリを感じやすいというデメリットもあります。
フラットタイプ

フラット型は、底板とフレームの高さが同じ(=フラット)になったタイプです。
フレームの上端と底板が同じ高さなので、囲み型よりも若干床からの距離があります。
その分、底板の下に若干スペースがあり、通気性は良くなります。価格は囲み型より少し上がる傾向にあります。
ステージタイプ

平らなフレームにマットレスを乗せるタイプ。
マットレスより少し大きめのサイズのフレームを選ぶことでマットレスのまわりに少しスペースができ、サイドテーブルとして利用できます。

ステージ型フレームはデザイン性が高く、リゾートホテルなどでも使われています。価格帯も、ローベッドの中では高い傾向にあります。
②ヘッドボードの機能性で選ぶ

利便性を求めるなら、ヘッドボードに注目です。
ヘッドボードがないタイプかあるタイプか、またある場合はどんな機能がついているかを確認しましょう。
例えば、枕元に目覚まし時計や小物を置きたい場合は棚付きタイプがおすすめ。棚の部分は、宮付きと言ったりもします。

また寝ながらスマホの充電をしたり、枕元にライトが欲しい場合は、コンセントがついているかどうかも確認したいですね。ヘッドボード自体に照明が付いているタイプもあります。
③ベッドの床板の種類で選ぶ
床板のタイプは大きく分けて2種類あります。
すのこタイプ

すのこタイプは、隙間があいているため、通気性が良いのが特徴です。
湿気がこもりにくくカビ対策にもなります。ただ、隙間にホコリがたまりやすいというデメリットも。
板タイプ

もうひとつは板タイプです。こちらはホコリがたまりにくいですが、通気性は良くありません。
布団を敷く場合はすのこタイプが良いかもしれませんが、マットレスを敷く場合はマットレス自体の通気性が良いものも多いため、板タイプでも問題ないでしょう。
まとめ:【ローベッドの選び方】一人暮らし・狭いお部屋でもスッキリ!
①フレームタイプから選ぶ
②ヘッドボードの機能性で選ぶ
③ベッドの床板の種類で選ぶ
一人暮らしのお部屋にもおすすめな、おしゃれで開放感のあるローベッド。ぜひお部屋にぴったりのローベッドを選んでみてください。